第2章《リズムの取り方》

ちわ、『らす太』くんです。
第1章では、『レゲェ』の生い立ちについてお話ししましたね。
でも、音楽的専門用語を多用してしまいましたので
・・・シャッフル?イーブン?強拍?弱拍?etc・・・
第2章では、リズムについてさらに詳しく説明したいと思います。

まず、基本的な「リズムのとり方」について説明します。
ここで考えるリズムの定義を、
一定の速さで、連続する2つ以上の動作 とします。
2つ以上ですから、絶対に1つではいけないのです。
1つの動作だけでは、リズムという概念が成り立ちません。
1つ目の動作をしてからこそ、初めて2つ目の動作ができるのです。
音楽理論上、1つ目の動作を『強起(きょうき)』、
2つ目の動作を『弱起(じゃっき)』と呼びます。

リズムとは、連続する2つ以上の動作ですから、
1と2を連続(繰り返し)します。
ここで重要なのは、アクセントをつけるということです。
アクセントをつけるということは、強弱をつけるということです。

ひとつの動作を『1拍(いっぱく)』とし、
アクセントの強いところを『強拍(きょうはく)』と呼び、
逆に弱いところを『弱拍(じゃくはく)』と呼びます。
・・・・
・・・・
の繰り返しによってリズムが成り立ちます。
こうして、強拍と弱拍が規則的に交替することを『拍子(ひょうし)』と呼び、
この場合、『2拍子』となります。
『3拍子』の場合は、
弱、弱弱、弱、・・・・
2、32、3、・・・・
2拍子、3拍子を『単純拍子(たんじゅんひょうし)』と呼び、
単純拍子を複合した場合、『複合拍子(ふくごうひょうし)』と呼びます。
『4拍子』の場合は、『2拍子×2』の複合拍子になります。
・・・・
・・・・
しかし、現代音楽では、この『4拍子』が主流ですね。
ですから、今日では4拍子も単純拍子とみなされているようです。

俗に言う『ウラ』とは、この弱拍にあたるタイミングです。
強拍にあたるタイミングは、『オモテ』または、『アタマ』と言ったりします。
しかし、"俗に言う"言い方なので、それは人それぞれなんですけど、
ここで定義する『ウラ』とは、この『弱拍=ウラ』を指します。

アフタービートとは、『弱拍=ウラ』にアクセントをつけます。
通常は、強起を強拍とし、弱起を弱拍としますが、
アフタービートはこのアクセント(強弱)のつけ方を
逆転させるのです。
これを民族文化の違いによって説明します。

例えば、日本人(黄色人種)は農耕民族ですから、
リズムをこのようにとります。
[図−1・農耕民族]を見てください。(ボタンを押してください。)

鍬を土に当てるタイミングがアクセントになります。
強起が強拍です。

それに対して、欧米人(白色人種)は狩猟民族、すなわち騎馬民族ですから、
リズムのとり方はこうです。
[図−2・騎馬民族]を見てください。(ボタンを押してください。)

腰がサドルにしっかり落ち着くタイミングがアクセントです。
弱起が強拍です。

ね、リズムのとり方にも、『オモテの世界』と『ウラの世界』があるのです。
みなさん、お分かりですね。騎馬民族になりましょう!!

と、いうことで次回は、現代音楽で主流となっている、
ポピュラーミュージックでは、必要不可欠な
『4拍子』について、さら〜に、深く追求していきます。
ではまた。




「第3章に行く」

「Rasta's Roomに戻る」



Copyright(C) 1999 BuBuBu Music Studio All Rights Reserved.